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<<   作成日時 : 2005/05/23 21:59   >>

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某掲示板を中心に様々なシンポや会合の突撃レポを提供してくださっている
「す」氏からのネタ提供がありました。
全釣協 来田氏の発言一部始終。

 えー、私もバスの駆除の検討会とか、様々な名前の公の会に参加させていただきまして、
釣り人の側の代表ということで出ておりますと、非常につらい立場でですね、ここまでの
何年間かをすごしてきております。

 ただ、こういう外来魚の問題の根本にあるのはですね、やはり、バスが広がりはじめた時に、
これを止められなかった、止めるための意思統一ができなかった。コントロールミスが最大の
原因ではなかろうかと思うんです。
一番最初にバス問題を・・・色々と各地にバスが広がり始めた時に、私たちも思いました。
その当時はまだバスを移動させることに対する罪の意識もなかったし、新しい釣りモノが
できたということで大歓迎でした。池原ダムにフロリダが入ったのも、そうした時期の
終わりに近い時期ではなかったかと思います。
で、そこからバスが世の中にもてはやされる。それに対する反動というものも出てきた。
反動と同時に、生物多様性の国際条約を結ぶ。今現在外来生物法によってですね、
バスの移動、その他様々なことが禁じられるようになった。

 これはですね、もっと早くにこういう法律が出来てもおかしくなかったのではないか。
それからもう一つは釣り人の間に、バスの居ていい場所とよくない場所という風な、
自浄能力を共通意識として持つだけのセンスはなかったのか、と言われると、これは誠に
申し訳ないことをした、という風に思っております。

 つまり、釣り人の中での意思統一というか、意思統一をするべき方法・・・行政と話を
しますと、バスというものは、存在することすら認められない、そういう時代の流れまで
きたわけです。
 で、「バスを整理整頓しましょう」というと、「お前はバスを認めるのか」と。
それでは整理整頓のしようがないではないか。という風に、行政や環境省の方々を・・・
私、けっして非難するつもりはありません。そういうことは、やはり釣り人が自浄能力を
働かせて、もう少し自分たちの力で整理整頓していくべきである。
それが、今、世の中の色々な責任を問われている最大の原因ではないかと。
 じゃあ、改めるとして、この法を機会に、一つルール造りをしていこう、で、バスを移動
させること飼育することはいけないことだと法にあります。
しかし、その法の中で、バスを釣ってもかまわない、それから、C&Rは、法の上でいささか
規制の方向の上で馴染まないから、一応リリ禁というのは問題にしないというスタンスで
環境省はおられます。
 それはそれで結構ですが、少なくともたとえば滋賀県ではリリ禁が行われており、
これはですね、滋賀県でリリ禁が行われたところで、たとえば、先生方から見れば当然のこと
であろうと思うし、県の【も?】それを受けてのことであろうと思うんです。が、この問題に
ついてあんまり私触れたくないんですよ。
琵琶湖に関する私の私的な思いがございますので、今この問題には触れたくない。
だけども、少なくとも滋賀県の皆さんが集まって、バス釣りに新しくルールを作ろうよ、
ということで今までのやりかたに先生方にのご意見を聞きながらですね、新しい秩序作りを
することぐらいはできるであろうと。

 それと同じで、この池原についてもそうなんですが、今までダム湖やら、まわりの河川を
管理してこられた者が、地元の漁業組合の方々です。それは、ほとんど釣り人でもある。
で、地元の人に管理だけを頼んで、そして放された魚の代価を我々は支払ってきた。それが
漁業権というものですね。今先ほど飯田会長が言われたような、「水産」、というか「水産業」
というサイドで物を見ようと。私ルール・・・このテーマを見せられてから色々考えたんです。

 今、法的に合法的な形でですね、ブラックバス、バスで利益・・利益というかバスを管理
しようと思えば、法律の上では漁業権魚種にしてもらって、それを環境省に認めてもらう以外の
方法はないものかと。
 現実にこの状況で、今そいうことを言って受け入れてもらえるかというと、甚だ疑問が・・
ハードルが非常に高い。
だけども、別の考え方をしましてね、例えば我々釣り人が変わって、あるいはダム湖で釣りを
楽しませていただくのに、魚の代金は払ったことがあるけど環境の管理料というものを払った
ことがないやないかと。そうすると、自主的ルール、例えば、池原ルールというものを構築して、
そこから一歩も、一匹たりとも外に出さないよ、それから増殖もしないよ、という形でのバスの
管理が可能であれば、それは池原ルールを構築してそれをみんなできちんと守ったらそれですむ
話だったんやないか、という風な考え方をしているわけです。

 つまりね、そこが釣り人の自浄能力を発揮する唯一のラストチャンスなのかね。
今あまり釣り人は世間から良く思われていないでしょう。だけど、我々は、さほど悪いことをする
つもりで釣りをしてきたわけではない。でも現実には、反社会的な人々とまで言われるような状況
になっておる。
これはまことに心外ですが、この心外は止むをえない。この際、そういう非難を受けてでも自分達
で秩序作りをきちんとやってみせる。

 あの、環境省の方から、六つの防除地域を指定されております。
それ以外の所では自由なわけですから自由であっていい、これまで通り、好き勝手にバスを持ち込んで
好き勝手に放していい、ということでは決してないと思う。
 これは我々の意識の中ではやはり、それはまずいことやなという意識がずっとあったはずです。
そしたら、それを秩序付ける。そして各地方に、各地各様のルール作りをきちんと地元の漁業組合さんと、
それからもちろん研究者の先生方のご意見を聞きながら、「ここは漏れるからダメやぞ」と言われたら
それはそれで致し方ないと思うし、あるいは行政の方にそういうご理解をいただきながら、一種の
ライセンス制度というかね、環境管理料を含めたライセンス制度を、釣り人自身が提唱することが
一番いいのではないかと。

 で聞けばね、請願等でバスを有効利用したいという場所が30ヶ所ですか。その中できちっと請願した
場所が17〜8ヶ所あるという話ですけれども、そういう風な声を、我々釣り人としてはまとめ上げて、
それで社会的に認められる、というか、当然ですね、バスが日本列島にこれ以上増えていいわけではないし、
バスの生存場所がこれ以上増えていいわけはない。
だから、ショックのないように、ソフトにソフトにご理解を得ながら、ま、いわゆるライセンス制、
それから地元との協力関係を成立させていくという以外の方法はないのやないか。
ただし、「バスをこれで即時全部殺すということが出来ない」、ということを前提に立って今の話をして
おりますけど、これはちょっと丸山先生に怒られるかもしれませんけど、技術的には・・・理論的に可能
かもしれませんが、すごいお金もかかるでしょうし、???に迷惑もかけるでしょうし。
ただ、みんなで持ちたい共通意識というのはですね、これ以上バスを増やしてはならないけれども、
でもバスを釣ってなんとか地元も生き延びてほしいし、バスで生計を立てておられる方にも次の方法を
考えるだけの余裕を作っていただければ一番いいなと。
 大変長くなりました。


以上、発言ママ

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來田氏の発言に対し、あらためて、敬意を表したいと思います。
「全釣協の來田氏の発言一部始終。」を読ませていただき、 私は、奈良シンポジウムの席上での來田氏の発言に対し、あらためて、敬意を表したいと思います。 この発言によって、今後のバスフィッシングのあり方が明確に方向付けされるものと確信いたします。 ...続きを見る
One of Bassers.@Webr...
2005/05/24 02:15
管理について。
先日お伝えした奈良シンポでの來田氏の発言がブラ汁さんのブログにUPされ、One of Bassersさんが要約もされていますが、來田氏の発言に出てくる『管理』の形について考えてみます。 ...続きを見る
CHAOS‐DIVER
2005/05/25 21:38

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
「す」さん、ブラ汁さんありがとうございます。
やっぱりキーワードは『ローカル』ですよね。
CHAOS-DIVER
2005/05/23 22:44
ブログメンがバス問題解決部ネクストジェネレーションですなあ。
ぴ〜2(チッチキチー)
2005/05/23 23:58
涙、涙じゃー!
これぞ、ネットの使い方ぞ!
ゼゼラノート、目覚めよ!

以上、酔っ払いの戯言でした。
では、お休みなさい。
良い夢を。
794@前スレ
2005/05/24 00:21
「す」さん,どうもありがとうございました.
ブラ汁さん,お疲れまさです.

さて,うちの方も大詰めですが,多分…
岩屋山亜式
2005/05/24 01:13
TBありがとうございました。
お礼方々、当方からもTBいたします。
One of Bassers.
2005/05/24 02:17
「す」さん、ホントご苦労様です。
その行動力にはただただ敬服します。他のレポートと違うポイントを抑えてくる点は
流石だな、と思わずにはいられません。
ノラネコ
2005/05/24 21:07

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